
子どもたちが未来を生き抜く力を
育む「サス学」は、
たくさんの人や
企業・団体に支えられて、現在に至ります。
子どもたちの未来のために
私たちがたどった道。
そして、一人でも多くの子どもたちに
「サス学」を受けてもらえるよう、
私たちは、新しい道を
進み続けてまいります。
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2000
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国連ミレニアム宣言と国際開発目標を統合した、
ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)がまとめられる
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国連ミレニアム宣言と国際開発目標を統合した、
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2002
- 文科省「学びのすすめ」公表
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持続可能な開発に関する世界首脳会議で日本政府、
NGOが「持続可能な開発のための教育(ESD)」を提唱
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2004
- 国立大学が国立大学法人へ
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2006
- 改正教育基本法の成立
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2008
- ゆとり教育の転換
- 主宰者杉浦が大学院時代から温めてきた、「サス学」構想を企画化。
- 現コアスタッフの辻を加え、環境教育の専門家、企業のCSR担当者、ソーシャルデザイナーらとワークショップを繰り返し、「サス学」の原型を創る。
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2010
- 高校の授業料実質無料化
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2011
- 小学5年生と6年生で英語必修化へ
- 東日本大震災の5日前に開塾した「サス塾(ネクスファの前身)」にて、サス学プロトタイプ開始
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2012
- 中学校「体育」で「武道」必修化
- ネクスファの誕生、「サス学」授業本格開始!
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2014
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持続可能な開発目標(SDGs)を、
ミレニアム開発目標(MDGs)を引き継ぐものとして提案
- 三井物産「サス学」アカデミー開始
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持続可能な開発目標(SDGs)を、
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2015
- 国連総会で「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択
- NHKニュースウォッチ9「学習塾再編“学び”はどう変わる?」にて ネクスファによるサス学が紹介
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2016
- SDGの世界的導入開始(SDGのローカライズ)
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三井物産「サス学」アカデミーが日本環境共生学会「環境活動賞」、及び文部科学省「青少年の体験活動推進企業表彰」
審査委員会「奨励賞」受賞
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2017
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三井物産「サス学」アカデミーが文部科学省
「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会「特別賞」受賞 -
2017年3月 T-KIDSシェアスクールにて
「サス学」イベントクラスでの提供スタート
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三井物産「サス学」アカデミーが文部科学省
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2018
- Educational IT Solutions Expoに「サス学」が出展
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三井物産「サス学」アカデミーが文部科学省
「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会「奨励賞」受賞
- 新しい幼稚園教育要領がスタート
- 2019
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2020
- 大学入試センター試験が廃止
- 新しい小学生学習指導要領がスタート
- サス学公式ポータルサイト公開
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2021
- 新しい中学生学習指導要領がスタート
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2022
- 新しい高校生学習指導要領がスタート

サス学は「サステナビリティ(持続可能性)」+「学び」を表しています。
サステナビリティとは、1987年に国際連合の環境と開発に関する世界委員会が公表した報告書で「サステナブル・デベロップメント(持続可能な発展)」という理念を掲げたことから、広く認知されるようになりました。「経済を発展させること」と「地球を守ること」。両方を実現していくのが、サステナビリティの基本理念です。
この大人でも実現していくことが難しい基本理念を、未来を生きる子どもたちが、早い段階から意識し、課題を解決し、そして生き抜く力を身に付けていく為には、どうすればよいか……
こうして、サス学の開発は始まりました。

2008年より環境教育の専門家や企業のCSR担当、ソーシャルデザイナーらとワークショップを重ね、(一社)サステナビリティ・エンパワーメントが「サス学(サステナビリティ学習)」を企画。1年間の試行を経て、2012年に誕生した千葉県柏市の学童保育・学習塾が一体化した居場所・学び舎「ネクスファ」にて本格的に授業がスタートしました。以降、現在に至るまで「サス学」の開発と授業を継続しています。
2014年より三井物産(株)と共同で三井物産「サス学」アカデミーがスタート。「サス学」の学びは日々、進化しています。
「サス学」は、ただ探究テーマを増やすだけでなく、子どもたちの持続可能な未来をつくり出す力を育てる為に、
何が必要か、何が大切かを常に考え、時代や社会の変化に合わせ、
たくさんの人たちの協力を得ながら、日々進化を続けてまいります。
「サス学」の開発や運営、講師育成には、
たくさん人の協力によって成り立っています。
「サス学」がつなぎ合わせてくれた人たちを紹介します。
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サステナビリティ・ディベロッパー/博士 杉浦 正吾
環境・CSR(企業の社会責任)領域におけるソーシャルアクションおよびコミュニケーションの企画運営・アドバイス、企業のソーシャル・ブランディング、ワークショッププロデュースやモデレーションに従事。
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ネクスファ 共同代表/「サス学」長 辻 義和
大学時代に大手個別指導塾で300人の指導を経験。SE、教育コンサルタントを経て、2012年より学童保育・学習塾が一体化した地域の第3の居場所・学び舎「ネクスファ」を千葉県柏市で立ち上げ、高校生からシニアまで多世代の多様な仲間たちとこどもや地域の人々にとっての居場所・学び舎づくりに取り組む。
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フリーランスエンジニア/プランナー 常野 崇
金融機関のエンジニア/プランナーを経て、フリーランスとなりシステム/Web開発・運営までを行う。2018年より株式会社プラチナマイスター取締役として成人向けのアクティブラーニングを開催。ネクスファでは2017年より「サス学」講師を勤め、主に中学生向けのプログラム開発およびファシリテーターを担当。
青山学院大学文学部教育学科卒業。 -
サステナビリティ経営推進部 三井物産株式会社
2014年より三井物産「サス学」アカデミーを実施。
三井物産「サス学」アカデミーは、関連学会などでの発表を通じて、ESD(Education for Sustainable Development)の先進的な事例として注目・評価されている。 -
地域の第3の居場所・学び舎 合同会社ネクスファ
2012年3月、千葉県柏市で学童保育と学習塾が一体化した居場所・学び舎として誕生。「サス学」を独自に開発、小中学生向けに授業を行う。研修プログラム・コンテンツを開発。