お子さまが生まれた時のことを思い出してみてください。
生命の神秘と奇跡を身をもって実感し、新しい家族の誕生をみんなで喜び、
自分たちのすべての想い、希望を込めて、「幸せになって欲しい」と、
愛情いっぱいの最初の記念すべきプレゼントとして、
お名前をつけられたかと思います。
その大切な子どもたちが生きていく未来は、どのようなものだと思われますか?
今、社会ではさまざまなことが起こっていて、地球環境も急速に変化してきていることが肌で感じられます。
子どもたちが生きる未来の社会が、地球が、どんな姿になっているのか?予測できない未来への不安を、
ワクワクとした期待に変えていってもらいたいものです。
そもそも「生きる」ということは「学ぶ」ということ。
これまでの人のいとなみ、地球の歴史、そして現在(今)の課題…
過去を知り、現在を見きわめ、未来を予測しながら、よりよく生きていくということは、
常に学びつづける、ということなのでしょう。
だからきっと、幸せに生きるということは、楽しく学ぶということ、なのではないでしょうか。
わたしたち大人には、これまで学んできたことで、
気づいたことがあるはずです。
国語、算数、理科、社会そして英語…
子どもの時に習ってきた知識があればこそ理解できる社会の出来事、
基礎的な学力が身についていたからこそ
得ることのできた新たな知識や技術、そして仕事。
これまでの学習は、ある程度まで完成形の見えた、
目標の定まった社会像と人生設計に対して有効でした。
子どもたちが、予測不能で変化の激しい今をたくましく生き、
幸せな未来を創ってもらうために、せめてわたしたち大人が
気づいたことを伝えたい。
それこそが、社会課題解決を目的とした探究型の学び。
そしてその学びは一人ではできない、ということ。
地球は、世界中の人たちが一緒に生きている場所で、
未来を共に生き続けるために、
学びはみんなのためでなくてはならないから。
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