千葉県柏市・流山市の民間学童保育・学習塾「ネクスファ」では、３～４カ月に１テーマを掘り下げる「サス学」を１２年間継続しています。

この春のテーマは「Plastics!!」。あらゆるモノに使われ、私たちの生活に欠かすことのできないプラスチック。便利である一方で、プラスチックが原因で地球の環境が危機に瀕しています。プラスチックと世界のつながりを知り、問題とその解決について小学生20名で深めていきます。

授業では、まず身近にあるプラスチックを探すところから始めました。文房具やおもちゃ、生活に関わるものまで、あらゆるものがプラスチックを原料に作られていることに気がつきます。プラスチックは木や金属に比べ、何が便利なのでしょうか。

また、プラスチックの発明と普及の歴史についても学びました。

利便性の高いプラスチックですが、大きな問題を孕んでいます。
廃棄・海洋ゴミについて現状をドキュメンタリー映画や書籍から学びました。
人間だけでなく、多くの生き物に既に悪影響を及ぼしています。

近々フィールドワークに出かけます！実際に東京湾に行き、プラごみや「マイクロプラスチック」がどのくらい落ちているのかの調査をする予定です。

この後は、リサイクルや政府・企業の取り組みとその課題、海洋ゴミ回収の発明、バイオプラスチックなど代替素材などについて学びます。
その上でこどもたちが自分でプラスチック問題にどう対峙していくかを考え、アクションプランを発表してもらう予定です！