「サス学」とは?

地球が参考書。

「サス学(サステナビリティ学習)」とは、
社会でおきていることをジブンゴトととらえ、
サステナブル(持続可能)な未来をつくるための
知恵や価値観を育む学びです。

あらゆる“つながり”を意識し、共感と共有の姿勢を大切にしつつ
「持続可能な未来を創る力」を育てる学びが「サス学」です。

私たちが生きる社会には、環境問題など、みんなで考え、解決していかなければならない
多くの課題があります。「サス学」では、このような社会の課題に対して、自分ごとと捉え、
解決方法をみつけていくことを目指しています。

地球の環境、社会や経済に関わる課題などをさまざまな角度から広くとらえ、
昔からの知恵や世界中の歴史・文化・考え方なども意識しながら、「学ぶ」と「考える」、
さらに「(発想を)みんなに伝える」ことで、未来への責任感、知恵と実行力、協力・協働することの
大切さ、チャレンジ精神といった、「未来につながる社会を創り出す力」を磨きます。

なぜ、「サス学」なのか?

インターネットや人工知能の発達、地球温暖化や高齢化社会など社会課題の数々・・・。
答えのない社会を生きる子どもたち。彼らが社会に出るころには、
より「自分の考え・価値観をもつ」「自分で道を切りひらく」といった、
“生きる力”と共に、他者と協力・協働する力が求められます。

この傾向は、たとえば2020年に大きく変革する大学入試(センター試験が廃止、
意見の記述やプレゼンが求められる試験へ)などからも見えてきます。

このような時代のニーズに応えるための1つのこたえが「サス学」なのです。

2013年5月20日 東京新聞
子どもを対象に「サステナビリティ学(持続可能性)」の塾「ネクスファ」を千葉県柏市に開く。
2015年6月19日 NHKニュースウォッチ9「学習塾再編“学び”はどう変わる?」
「木」について知りたいことを自分で書きだし、その答えも自分で探ります。「新しく発見すると楽しい。」

「サス学」ではぐくみたい力

●person 個の人間力
attitude 姿勢

自分の価値観 / 自ら“問い”を立て、主体的に学び続ける

自分の頭で考え、行動する / 探究する心 / ワクワク感

skill スキル

自分の価値観を持ち、自分の言葉で表現する力

情報を収集・編集する力 / 本質を思考する力 / 想像力・創造力

●communication コミュニケーション力

受信・発信する力 / 共感性

人間関係形成力 / 人を巻き込む力

●co-creation 共創力

ときには他者と協力・協働しながらチャレンジする力

つながりを意識する力 / “決める”力

サス学ではぐくみたい力

何を学ぶのか?

今日、地球温暖化による気候変動、貧困や社会福祉、戦争やテロ紛争、少子高齢化や地方と都市の人口構成問題、
資源・エネルギーの問題、食の問題といったさまざまな社会課題があります。

一方で、医療やテクノロジーの発達や宇宙や海洋開拓などの発展をとげながら、世界はグローバル化が拡大し、
趣味・遊びなどは変容しながら、文化は維持・進化し、未来はつくられていきます。

これらの多様なモノゴトが絡み合い、誰もが体験したことのない未来をイメージするための学びを実施しています。

どうやって学ぶのか?

1.学びのプロセス

1つのテーマに対して、inputとoutputを繰り返しながら、子どもたちが自ら学んでいきます。
テーマの最後には保護者などを呼んでプレゼン(発表会)を行います。

学びのプロセス
2.学びの手法
探究型で学ぶ

主体的にワクワクと学び続けられるような探究型学習を心がけています。

自ら問いを立て、仮説を考え、実際にやってみる(調べる、体験する、体感する)ことで社会や自然との
つながりを学び、そして「学ぶことの楽しさ」を実感していきます。

アクティブラーニングで学ぶ

アクティブラーニングとは、「学びの質や深まりを重視することが必要であり課題の発見と解決に向けて
主体的・協働的に学ぶ学習」とされています。

「サス学」では当初から、アクティブラーニング型の学びで実践しています。

関連するメソッドを取り入れて学ぶ
「サス学」では以下のような関連する教育プログラム等も参考にしたプログラム開発を行っています。

●国際バカロレア:

国際的な視野をもったグローバル人材を育成する国際的な教育プログラム

●持続可能な開発のための教育(ESD):

ユネスコが提唱する、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育

●サステナビリティ学:

東京大学を中心としたサステナビリティ学連携研究機構(IR3S)が提唱する、人間活動と自然環境が調和した
持続型社会の構築を目指すための新しい学術体系

3.学びのツール

「サス学」では、インターネットや書籍、インタビュー、フィールドワーク等を通じて学んでいきます。
また、企業や実社会でも使われているようなアイデア出しや対話型グループワーク、ブレインストーミングなども
積極的に行っています。なかでも「サス学」独自の学習ツールが「サス学」羅針盤です。

「サス学」羅針盤

一つの課題に対して、常に多様なアプローチができるように工夫された、「考え方のコンパス」です。

あらゆるモノゴトを俯瞰し、社会の“つながり”を身につけていきます。

サス学羅針盤

保護者からのメッセージ

小4女子 母
子供達の豊かなアイデア力に驚かされました。色々な角度から、沢山の問題に取り組んで欲しいと思いました。
中1男子 母
学校や塾では教えてくれない事を子供自身が学ぶことができ、普段目を向けないような視点で物を考える機会が与えられ、非常に興味深いです。
小5女子 母
夏休みの自由研究や学校の授業にも大いに役立っているようです。
小5女子 父
以前より積極的になり、興味の幅も広がったよう。自信を持って発言できるようになってきたようです。
中2女子 父
みんなしっかりとした発表をしていて、それに対する質問等も積極的で、このプログラムを楽しんでいるように感じた。自分達の未来を考える良いキッカケになっていると思います。
小5男子 母
各々のアイデアが生かされていて、楽しいグループ発表でした。個々の意見をすり合わせて、1つにまとめるのは難しかったのではないかと思います。楽しく活動できて、発表にまとめられた事はすばらしいと思います。

運営チーム

杉浦 正吾

杉浦 正吾

サステナビリティ・ディベロッパー。博士(環境学:筑波大学大学院)。環境・CSR(企業の社会責任)領域におけるソーシャルアクションおよびコミュニケーションの企画運営・アドバイス、企業のソーシャル・ブランディング、ワークショッププロデュースやモデレーションに従事。多様なプロジェクトにおいて、一貫して学生時代からの研究テーマである「子どもたちに必要な未来に向けたマナビ」を探究している。

岸 和幸

岸 和幸

ネクスファ「サス学」アーキテクト。Cremony代表。照隅会世話役。キシエンジニアリング(株)代表取締役。IT企業でのSEを経て、2001年より(株)リコーのシニアスペシャリストとして、企業活動を通しての「持続可能な社会」創りに取り組む。2012年に独立、サス学の開発に参画、子どもたちの思考力・表現力・共創力の向上に取り組む。人間学・脳科学の勉強会も主催。共著:『企業が取り組む「生物多様性」入門』。

辻 義和

辻 義和

ネクスファ副代表。大学時代に個別指導塾で300人の指導を経験し教育の世界に興味を持つ。SE、教育コンサルタントを経て、2012年より行政と東大と協働で、アフタースクール・寺子屋が一体化した”ネクスファ”を創設。第3の居場所・学び舎づくり「ネクスファ」に取り組む。探究心を育む学び”サス学”や、地域の多世代の大人による“興味関心のタネをまく”多様なプログラムを実施している。

小松 恭子

小松 恭子

杉浦環境プロジェクト(株)にて、企業のCSRレポート制作や温暖化防止キャンペーンの事務局、省エネフォーラム・展示会等の各種イベント企画・運営に従事。TV番組制作、各種取材(海外含む)を担当。3.11後、地元の福島県で大学就職課に勤務後2013年同社に再入社。現在はネクスファ探究クラブのコーディネート、「サス学」教材開発等を担当。専門は気象学。環境学修士。

常野 崇

常野 崇

1973年6月16日生。金融機関のエンジニア/プランナーを経て、2010年よりフリーランスとなりシステム/Web開発・運営まで幅広く活動。特に企画のスタートアップを得意としており、エンジニアとして参加しコンサルティングに落ち着くのが通例のパターンとなっている。地域活動にも積極的に従事し、現在は小学校のPTA会長。青山学院大学教育学部出身。

三井物産株式会社

三井物産株式会社

環境・社会貢献部 「サス学」運営チーム

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