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【サス学の現場から】1学期発表会&「サステナブル・ゲーム」お披露目!

2019.08.15

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世界にある課題の本質をとらえる力は大人より子どもの方がずっと強いと発表を見るたびに思います。ただ、そこから行動を起こすことについてはどうしても受け身で、それも当たり前だと思っていたら、今回がっつり地に足つけてたプロジェクトになっていて、(カードゲームという)形になったことにびっくり&感動しました。(保護者コメント)

  
1学期のサス学小学部の発表会を行いました。
10時間をかけて学んできたお金のこと。クラウドファンディングの道のり。「サステナブル・ゲーム」ができるまでのプロセス。そして生徒のテーマ発表。盛りだくさんの3時間の発表会でした。

いつもながら、授業の中ではほとんど発表練習ができません。チームで自主的に集まったり、台本をつくったり。60人を超える人の前で、質の高い、個性あふれるプレゼンをしてくれました。どのチームも、異学年の中で6年生はしっかり3、4年生をサポートしている姿が印象的でした。

 

今学期から英語×サス学がスタート。英語が全く初めて・・・という3、4年生の子も、長いセンテンスをしっかり発表できていて、観衆の心をぐっとつかんでいました。


そして肝心のカードゲーム。発表のあと、大人もこどもも混ざり合ってみんなで楽しみました。保護者の方のコメントにもありましたが、手持ちのアイデアカードから発想し課題を解決していくおもしろさと、カードに書かれた社会課題が自然と頭に残っていく、学びを深めるきっかけにもなりそうです。

 
発表会全体を通じて、生徒はもちろん、大人も、スタッフも楽しい雰囲気に満ちていました。初めて発表会に参加したスタッフの大学生が「サス学の発表会はこどもたちの成長をみんなで共有できる場なんですね」と言ってくれたように、我が子だけでなく、こどもたちの成長をまるで家族のように見届けることができるアットホームさ。学童もあり、塾もあるネクスファならではの空気なのかもしれません。

 
今回のテーマは「お金」。カード制作、資金集めを通じて、お金の動きや経済の流れを学ぶことができました。ただ、製品化して終わり!ではありません。サステナブル・ゲームをどう販売していくのか。売上は?収支は?利益が出たらどうする?・・・プロジェクトはまだまだ続きます!

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