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  • サス学の現場より

【サス学の現場から】2020年度3学期のテーマは「ジブンシゴト」!

2021.01.15

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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ、宜しくお願い致します。

千葉県柏市の学童保育・学習塾「ネクスファ」で実施している「サス学」、3学期のテーマは「仕事×自分=ジブンシゴト」です!

2020年の年明けの時点では、このような状況になると誰が予想できたでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大で、仕事のオンライン化が進み、働き方が変化した方もいらっしゃるかと思います。
これからの未来、仕事や働き方はどのように変化していくでしょうか。
コロナのみならず、人工知能(AI)をはじめとした技術革新などによっても、仕事のあり方は変容します。

小学生たちと、そんな仕事の未来について3か月間をかけて探究していきます。

まず導入は、仕事にまつわる「なぜ」「どうして」。
人はなぜ働くのか?大人のイメージって?
こどもたち1人ひとり、異なる考えを出し合い、共に考えていきます。

次に、いまある仕事について洗い出しました。
世の中にある沢山の仕事。それらはいつ生まれたのでしょうか?
ずっと昔からある仕事、最近生まれた仕事・・・に分類していきます。

今後、様々な職業の方へのインタビューなども実施予定です。
さらに、SDGsと仕事の関係性も紐解いていきます。
社会に役立つ仕事って、社会課題を解決する仕事って、どんなものがあるんだろう?

最終的には、自分が将来してみたい仕事と、未来にはどうなっているのかを掘り下げ、仕事や働くこと、さらには生き方についての自分なりの価値観を考えます。
それらを、1人ひとりのプレゼンテーションとして実施。

「自分にとっての仕事とは〇〇である」

初回の授業で生徒に聞いてみた問いです。〇〇には、どんな言葉が入るのか?
正解はありません。自由に、今の時点で感じたままを書いてもらいました。

これが、最終回の授業で同じことを聞いたときににどう変わっているのか。
まさに、仕事を自分事にしていく「ジブンシゴト」です。

発表会は3月中旬を予定しています。お楽しみに!

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