千葉県柏市・流山市の学習塾ネクスファでのサス学、3学期のテーマ「Are you rich !?」の発表会が先日終わりました。
今回はまず、「rich」という言葉の意味を問い直すところからスタートしました。richと聞くとお金持ちというイメージがありますが、実際は豊か、濃厚といった様々な意味を持っていることがわかりました。
では「あなたはrichなのか?」と聞かれると、小学生たちはどう答えるのか。
みなさんはどう答えますか?
実はこのテーマは以前、2016年にも実施したことがあります。当時はSDGsが発表されたばかりということもあり、最終的に貧困や飢餓に焦点をあて、それを解決するアイデアをこどもたちに考えてもらい、プレゼンをしてもらうという内容でした。
それから8年が経ち、時代も大きく変化していく中、もっと「個人の価値観」にフォーカスしてみることになりました。
まず生徒たちには、richにどうやったらなれるか、また何を、どのくらい持っていればいいのかと聞いてみました。
お金、家、ゲーム機、などが出てくる一方で「楽しさを作れる自分」や「人生を楽しむ」といった自分自身のありかたを挙げる子もいて、考えの多様さを感じさせられました。
アウトプットでは「richであるための基準」と「my richの探究」について発表してもらいました。
my richの探究のテーマは以下の通りです。
・お金の役割
・お金の不平等
・お金の歴史
・フィンランド・デンマークが幸福度1位/2位の理由
・紙切れに価値を感じさせる方法
・億万長者の国別の人数とその理由
・各時代の「richな人」について調べてみた
・GDPと生活費の相関関係
・お金と筋肉の関係
また、今回小学6年生で卒業する子の1人は「自分にとってのrich」について本をまとめてくれました。
3学期なので回数が少なく、時間があればもっと深められたという思いはあります。
こどもたち自身も、「まだまだやりたい!」という子が多く、発表会直前は多くの時間をかけて準備しました。
プレゼンでは、自分の言葉で自分の考えや調べたことを堂々と話す姿が印象的でした。
今回のテーマは温暖化や生物多様性と比べても日々の生活に繋がっていく内容です。
今日の発表が終わっても、日々お金と関わっていくことになります。サス学としてのテーマ学習が終わっても、richについて日々触れ、考えることは続いていくでしょう。
最後のメッセージとして、こどもたちには「自分の軸を持つ」ことの大切さを伝えました。
彼らが発表した「richであるための基準」は、自分自身の内側から出た言葉。これから歩んでいく人生の中でも、大切にしてほしいと思います。