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  • サス学の現場より

サス学「Future City」~2050年の未来のまちを考える~

2023.05.02

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ネクスファ1学期の小学生サス学(小3~6生)のテーマは「まち」。
ついに人口が80億人を突破した地球。その半数以上が都市部に住んでいると言われています。

東京をはじめとした大都市では、近年ますます新しい商業ビルやタワーが立ち並び、駅前再開発も進んでいます。一方で、大気汚染や渋滞など、多くの問題を含んでいます。また地方では、人口減少にともなう空き家の増加、商店や学校、病院などのインフラの減少などの問題があります。SDGsにも「住み続けられるまちづくりを」とあるように、日本だけでなく世界中で考え、取り組むべき課題です。

自動運転の車やドローンによる宅配など、AI(人工知能)やIoT(Internet of Things)が実用化される未来はすぐそこまで来ています。一方で、コミュニティーの大切さを改めて見直すことや、自然のある暮らしを求めて移住する動きも出てきています。2050年の未来、私たちのすむ「まち」はどうなっているのでしょうか?

年度が替わり、新しいメンバーがたくさん入ってきてくれました。新3年生の子たちは小1・2のときの「プレサス学」と比べ、内容がレベルアップして少し面食らいながらも、上級生たちの積極的に発言しメモをとる姿に感化され、楽しく学んでくれています。毎回、ネクスファのスタッフが行った世界のまち(アメリカ、イギリス、タイ、イタリア・・)紹介の時間も大いに盛り上がっています!

5月のフィールドワークは東京のまちへGO!秋に完成予定の「麻布台ヒルズ」や最新の「高輪ゲートウェイ駅」を探検。再開発で今話題になっている「神宮外苑」と「新国立競技場」も訪れる予定です。実際にまちを歩き、自分の目で見てみることで、感じることも多いはずです。

アウトプット(制作)は、自分が住みたい「未来のまち」をつくります。
発表会は7月9日(日)午後、京北ホールで行います。

サス学を受けていない方もご参加いただけます。後日ご案内しますので、ぜひご見学にいらして下さいね!

 

 

 

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